野島にこの花「ハマボウ」が咲く頃は、梅雨が明けて、真夏であります。
同時に、シギ・チの秋の渡りの時期です。
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硫黄島クルーズから戻り、毎日野島に通い、シギ・チの秋の渡りのスタートを
確認していました。本日、キアシシギが12羽、打ち揃っていました。
6月5日から7月17日までキアシシギが4羽となりました。本日12羽と言うことは、
8羽が北から戻ってきたと言うことです。

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秋の渡りがスタートしたと言え、とても熱いのです。
このカワウの顔を見てやってください。目をつぶり、口をあけて暑さをしのい
でいます。この時期の鳥さんをよく見ると、口をあけて「ゼーゼー」いっている
鳥さんが多いです。 本当に熱そうな顔。

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新たに渡ってきた、キアシシギは岸よりで揃ってエサを拾っていました。

私の顔を見ると、対岸に飛んで逃げてしまいました。

こちらが、北に行かず、昨日まで野島で、「越夏」した、キアシシギ4人衆。渡りを中止し野島に居ついてくれました。とても珍しい。

これからは、少ないですが、メダイチドリとソリハシシギが、野島に寄ってくれると思います。
こちらも楽しみです。
野島水路の道路問題についてはここをクリックしてください。
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コサギも、子育てを終わり野島水路に顔を出し始めました。

もう、縄張り争いが始まっています。

アオサギも顔を出し始めています。これでやっと、野島の鳥端境期が終了しそうです。

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